昨日のつづき。
YouTubeチャンネル『ほぼ日の學校』で視聴した糸井重里さんと経営学者の野中郁次郎さんの対談動画で印象に残った部分が他にもあります。
ほぼ日といえば、ほぼ日手帳ですよね。
私も昔使用していた時期があります。
その日その日で出てきたアイデアを書き留めるにはいい手帳ですよね。
これに関連して野中さんがおっしゃっていたことが印象的でした。
日誌にただ事実を書くだけでは意味を成さない。
何を感じたか、意味づけ、価値づけを書くことが大事である。
それをしないと情報が流れるだけで自分の知識にならない。
主観を書かないといけない。
「なるほど!」と思いました。
手帳に仕事でやったことを書いていますが、それに対して自分が何を感じたかを書き留めるという行為はあまりしてきませんでした。
何をしたかという事実だけでは、たしかにあとから読み返してもつまらないし、何も訴えるものはないですよね。
今朝の新聞で米国の経済政策に関して識者の意見が出ている記事がありました。
それを読みながら思ったのは、事実だけを並べている人の意見は読んでいて面白くないなと。
その人が何を感じているのかが出ているとぐっと引き込まれます。
そこに「意味づけ」や「価値づけ」が表れるからですね。
日誌というパーソナルなものでもそうですが、他者へ伝えるものでも、何を感じたかという主観が入っていないと面白くないんだということを感じました。
野中さんはこうおっしゃっています。
「最初から客観なんてない。主観から展開する。」
企業支援に入るときは、できるだけ「客観」を意識してきました。
でも、まず、自分はそれに対してどう感じるのかという「主観」を持ちながら、ときにはそれを相手にぶつけていくということも大事なんだと感じました。
何を感じたのか、どんな意味づけをしたのか、どんな価値づけをしたのか。
これを常に意識していきたいと思います。
