1114 『人間失格』
『人間失格』(太宰治著/新潮文庫/2006年) 自分を偽って生きるのは苦しい。 思いと反して他者に迎合していくこともつらい。 生きていれば、そうせざるを得ないときはあります。 抗っても、抗っても、大き...
『人間失格』(太宰治著/新潮文庫/2006年) 自分を偽って生きるのは苦しい。 思いと反して他者に迎合していくこともつらい。 生きていれば、そうせざるを得ないときはあります。 抗っても、抗っても、大き...
『文章は、「転」。』(近藤康太郎著/フォレスト出版/2024年) 当たり障りのないことはAIに文章を書かせてしまえばいい。 議事録、商品紹介、計画書、補助金申請書、応募動機など。 自分が言いたいポイン...
仕事が閑散期のためWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を堪能できました。 優勝したベネズエラのキャプテンで捕手であるペレスに好感を持ちました。 日本との対戦の際、落ちたマスクを打者から手渡され...
11:00の表示を合図に、鍵、スマホ、イヤホンを手に取り家を出る。 車があまり通らない道沿いに小さな平屋がある。 玄関の前には横に伸びた手すりがあり、そこには「反対!」の垂れ幕がかかっている。 隣の葬...
はたして発言することは大事なことなのだろうか。 会社運営において、スタッフからの発言が活発である方が、健全であり、新しい取り組みや課題解決にはプラスである。 「心理的安全性」という言葉もあり、そういっ...
今朝は言葉が出てきません。 書く作業は朝の1時間と決めているのですが、もう半分以上が過ぎてしまいました。 「日々新た」をはじめてから3年が経ちました。 毎日のことなので、こういう日もあります。 「今日...
『向田邦子ベスト・エッセイ』(向田邦子著/筑摩書房/2020年) お恥ずかしながら、エッセイというものをはじめて読みました。 なぜこんなに話が飛ぶのか。 今まで「主張→根拠→まとめ」のような小論文のよ...
木蓮の花が黄色く光る朝だった。 家から徒歩20分のスーパーからの帰りに下り坂を降りていると、あちらの方から腰がゆるやかに曲がったおばあさんが歩いてきた。 90歳くらいだろうか、濃い紺色のジャケットに、...
『雪国』(川端康成著/角川文庫) じっくり味わいたい文章というものがあります。 五感を使った文章、情景が浮かぶ文章、少しわかりづらいが意味がありそうな文章。 これらをさらっと読んでしまうと、私の頭には...
何時だろうか。 バイクが停まり、エンジン音の上で脈を打つようなウィンカーが5秒程度つづき、スタンドを上げて進み出し、また停止。 部屋はまだ暗く、おそらく外に出ると吐く息も薄いグレーになりそうだ。 今な...