1127 『言語化するための小説思考』
『言語化するための小説思考』(小川哲著/講談社/2025年) 「意味のないセリフはない」 演劇を学んでいるときに先生からよく言われた言葉です。 作者は意図を持ってそのセリフを書いているし、また動きの指...
『言語化するための小説思考』(小川哲著/講談社/2025年) 「意味のないセリフはない」 演劇を学んでいるときに先生からよく言われた言葉です。 作者は意図を持ってそのセリフを書いているし、また動きの指...
美術館ではゆっくり目を通しながら、「これだ!」と思った作品を気が済むまで見るのが好きです。 周りの動きにまどわされたくない。 理想はそうなのですが、実際は難しい。 『クロード・モネ ― 風景への問いか...
やっと4月になりました。 3月の予定表は背景の白い面積が多かった。 「こんなに怠惰でいいのか」と何度も呟きました。 人生ではじめて「エッセイ」を書きました。 ちょうど出版社がエッセイ募集を行っていたの...
欲は際限ないといいますが、まことにその通りで。 私の場合は、本が顕著です。 次から次へと読みたくなる。 どの本もたいてい2週間くらい関心が続き、その間に購入してしまうか、購入リストで買うタイミングを図...
『詩学』(アリストテレス著/三浦洋訳/光文社古典新訳文庫/2019年) 優れた悲劇には「カタルシス(浄化)」が生じるとアリストテレスはいいます。 「憐れみ」と「怖れ」の感情を伴います。 「『憐れみ』と...
Amazonから届いた商品の箱を開けると、「Amazonギフト券1000円プレゼント」と書かれた紙が入っていました。 その下には細かい字で「5つ星のレビュー投稿をしたら」と条件がついていました。 どお...
お世話になっている86歳のO社長は、ある意味で図々しいのです。 顧客先へ行ったとき、相手の状況をあまり考えず(と私には見えます)、自身のペースでぐいぐいと奥まで進んでいってしまう。 相手が忙しかろうと...
『詩ってなんだろう』(谷川俊太郎著/筑摩書房/2007年) “夕暮れ時は早めのライト点灯を” 軽井沢から東京への帰り道、高速道路の掲示板を見た86歳社長がおっしゃいました。 「堀口大学の詩で、『夕ぐれ...
本を濡らさないでいる自信がない! お風呂で本を読むことに拒否反応がありました。 水に弱い紙を持ち込むわけで、どうやったらそんなことができるのか。 ある本で紹介されていたのをきっかけにこの1週間トライし...
目が覚めると、そこはホテルの一室だった。 夜中のはずだが、部屋の中は明るく、クリーム色の壁が見える。 外がなんとも騒々しい。 薄いベージュ色のカーテンを開けると、外ではロックコンサートが催されていた。...