『これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。』(中村航著/祥伝社新書/2023年)

新たな目標ができました。
「書いてみたいな」から「書きたい」、そして「よし書くぞ」
まずは短編から、年内に。
本書を読んでいると、書ける気がしてきます。
「偉大な作家と大差ない、あなたのなかにある『何か』をこれから発見していきましょう。」(p. 31)
最近わかってきたことがあります。
小説家とよばれる人たちは、小説が書けるから小説家というよりも、世界をその人なりの視点で切り取ることができるから小説家なんだと。
書きたいテーマがあれば、書きはじめてみればいい。
本書には小説を書く際のポイントが書かれています。
「これだけ押さえておけば書けるの!?」と思ってしまいます。
でも、これを押さえれば書けるということは、見方を変えると、それくらい小説を書くというのは自由なことなんだと理解しました。
「小説とは〇〇でないといけない」といった難しいルールのようなものがあると思っていましたが、案外そうでもなさそうです。
私の仕事である中小企業支援も、知らない人からすると「〇〇でなきゃいけない」と思ってしまうかもしれません。
教科書的な型はありますが、実際にはもっと自由です。
それと同じですね。
「理想の小説とは、未来と過去が気になり、かつ現在起こっていることや表現そのものがおもしろい小説、ということです。」(p. 67)
小説ではありませんが、ジブリの『紅の豚』を思い出しました。
主人公のポルコとジーナの関係がどうなるのか。
ポルコはなぜ豚になってしまったのか。
ポルコとフィオの関係性、ポルコとカーチスのドッグファイトがおもしろい。
いま読んでいる小説もここを意識してみよう。
