0362 求められるのは嬉しい

求められるのは嬉しい。

仕事上で自分がどういった価値を提供できているのかに不安を感じることがあります。

自分が思う価値と、お客様が感じる価値とで乖離がある可能性もあります。

そうなってしまうとうまくいきません。

「本当にお客様のためになっているのか?」

よく自問自答します。

そんな中、会社が厳しい状況の中でも「あなたと付き合っていきたい」と仰って下さるお客様がいます。

本当に有難いことです。

どこまでお役に立てているか不安になるときもあるのですが、その場にいるだけで、話を聴くことだけでも価値を感じてもらえている。

そのように受け止めました。

こういったお客様には損得を考えずにご支援したいという気持ちになります。

こう言って下さる会社ほど、私が課題としているものに取り組む環境が揃っていたりします。

厳しい経営状況、営業力不足、人員不足、資金不足、時代の流れから遅れている状態。

こういった中でどう状況を好転させられるか。

この10年近く私の目の前にある課題です。

当事者としてこの課題に向き合った数年間があり、今は支援者側としてその課題に直面しています。

まだ課題を乗り越えられていません。

ホント長くしつこくやっかいな課題です。

課題からも求められています(笑)

これを乗り越えられないと次のステージに行くことができない気がしています。

その課題に挑戦する場を先ほどのお客様からは提供してもらえているのではないか。

そう考えると損得なんて入る余地はないですよね。

求められるのは嬉しい。

次はそれに応える番です。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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