LAの山火事で10万人に避難命令が出ています。
カリフォルニアの山火事は毎年のように起こっており、ニュースを見たときに「今年もかぁ」と思いました。
ただ、日経新聞によると、カリフォルニア州南部の山火事は夏と秋に多く冬に起きるというのは異例のようです。
例年秋に雨季が始まりますが、この冬は雨が降らず極度の乾燥になっている中で強風が吹いたことが大きな山火事となった原因のようです。
気候変動の影響が指摘されています。
被害による保険金請求額は200億ドルになるといった試算も出ています(FINANCIAL TIMES)。
こういった山火事はもはや「リスク」ではなく「確実なもの」に近い存在となっていることから、保険に加入できない住宅もあり、今後も保険に入れない住宅が増えるのではないかという見方もあるようです。
気候変動で山火事だけでなく豪雨も増えることで、住宅の保険もカバーできなくなる。
深刻な問題だと思います。
20年ほど前、カリフォルニアのサンディエゴ(LAから車で2時間南下したあたり)で大きな山火事が起きました。
当時私はサンディエゴの大学に通っていたのですが、1週間以上街中が煙や灰で薄暗くなり、休校になった日もありました。
空気が悪いためみんなマスクをして過ごしていたことを思い出します。
今回のLAの山火事はかなり大きな被害を及ぼしているようですので、周辺地域での健康被害といった点も心配になります。
全米各地で気候変動の影響を感じる災害や問題が起きているのに、米国は根本から直していくという方向からどんどん離れていっているように思います。
米国内でも特に気候変動対策に力を入れているカリフォルニア州でこういうことが起きているということがとても悲しいことです。
