「リーダーシップとは『上』ではなく『先頭』に立つこと」
IMD教授の一條和生さんが、NIKKEIのポッドキャストに出演していた際に話していた言葉です。
とてもいい言葉で、ガツンと衝撃を受けました。
私が組織のリーダーだった時期を思い返し「先頭に立てていたか?」と自問してみました。
あの頃は「上」には立っていましたが、「先頭」ではなかったと思います。
この差はとてつもなく大きなものですね。
自分自身が「先頭」で動いていかないと、メンバーはついてこない。
「上」で満足していてはダメですね。
シンプルな表現ですが、とても大事なことを示唆していると感じました。
組織にいなくてもリーダーシップは発揮できます。
組織に属さないと「上」という概念はなくなりますが、その代わり組織に属さない私は「横」という感覚を持ってやってきました。
この言葉を聞いたとき、「横」でもなく「先頭」でないといけないなと。
支援の在り方も考えさせられます。
一條さんは直観力の大切さも話されていました。
経営には「サイエンスとしての経営」と「アートとしての経営」とがある。
どうやったら経営がうまくいくかというノウハウがサイエンスであり、これまで企業はそれを重視してきた。
でも、今の時代はそれだけでは不十分で、自分が何を感じ、どこに本質があるかを見極め、それにどう判断していくかといった直観力が必要になると。
これは経営支援という観点でも同じことが言えます。
「こうやればうまくいきます」というサイエンスでは通用しないことが多い。
「どうやればいいと思いますか?」と問いかけながら一緒に模索していく方が長期的には良い結果が出る。
経営者も直観力を養わないといけませんが、支援者も同じです。
先頭に立ち、直感力を発揮していく。
そういうリーダーシップを目指していきたいですね。
