0738 「期待」しすぎない

今読んでいる本の中で面白い表現が出てきました。

「期待値が大きいほど人生は苦しくなる」(『SAME AS EVER』)

人は「期待」と「現実」のギャップを噛み締めながら生きています。

仕事、家庭、お金、人生、人間関係など、多くの「期待」を抱きます。

「期待」が大きすぎると「現実」とのギャップも大きくなり、それが苦しみの元になります。

だからこそ、「期待」をコントロールすることも大事だということです。

人に「期待」をかけるほどその人は成長するという考え方があります。

たとえば、会社の上司部下。

部下に「期待」をかけることで部下が成長することを「期待」します。

「期待」されるほど部下は頑張るため成果も出て成長すると。

これで、本当に成長するのでしょうか。

もしかしたら、部下を苦しめる結果につながっているかもしれません。

上司側にいる多くの人たちは、自分が設定している「期待」の大きさに部下が達していないことで悶々としてしまいます。

仕事ができる人ほど、他人への期待値も大きくなりがちですよね。

ここまでできるはずだと。

「期待」が大きくなると、自分が苦しくなるだけでなく、相手を苦しい状態に追い込んでしまうかもしれません。

ご支援する中でいろいろな社長と出会います。

社員に多くの「期待」を寄せている社長もいれば、全くといっていいほど「期待」をかけていない社長もいます。

「失敗するのは当たり前」「成果が出ないのが当たり前」・・・そういうふうに考える社長もいます。

社員に「期待」をかけないのと、社員を大事にしていないことは同じではありません。

社員を大事にするが「期待」はしない。

案外、これは大事なことかもしれないと本を読みながら思いました。

自分自身に対して「期待」しすぎない。

他人に対しても「期待」しすぎない。

ただ、自分自身も他人も大事にする。

これでいいんだろうなと思います。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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