0514 攻めた演出

2024パリオリンピックが開幕しました。

時差があるためあまり見る機会が少ないのですが、開幕セレモニーは少しだけ見ました。

セーヌ川を走る船上でパレードが行われ、今までとまた違った感じでした。

少し驚いたのは、「多様性」をテーマにしていることから、髭を生やしたドラァグ・クイーンが出てきたり、奇抜な格好のダンサーが出ていたりと、かなり攻めた演出だったことです。

欧州らしいなと思った一方で、こういう演出を見たくない人もいるのかなとも思いながら見ました。

今朝のThe Financial Timesの記事によると、このセレモニーに関し保守系の議員やキリスト教関連の人から批判が出たとありました。

「キリスト教を侮辱している」ということのようです。

教義に合わないものが表現されており、不快に思った人が一定数いたようです。

オリンピック側は謝罪しました。

ただ、もちろん演出で誰かを侮辱する意図はなく、あくまでも多様性の表現であり、またフランスは世俗主義(国家と宗教を分離)が強調される国でもあるので、そこを表現しているのだと。

さまざまな国が一堂に会するこのようなイベントでは、表現も難しいですね。

何かの表現が誰かには不快感を与える可能性がある。

表現の自由がある国がある一方で、表現を制限する国が参加しているのも事実です。

映画や舞台であれば、価値観の合わない作品は嫌なら見なければいい。

ただ、オリンピック開会セレモニーは誰もが見たいイベントではあると思います。

そういう意味では、少し行き過ぎた演出だったのではないかと思います。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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