今朝の日経新聞によると、ANAが昼間限定で航空貨物料金を現在の10分の1の水準にする予定のようです。
「2024年問題」でトラックの運転手不足が懸念される中で、このような動きが出てきました。
航空貨物は他の輸送手段と比べてコストが高かったのですが、昼間限定とはいえ、トラック輸送と同じ水準の料金帯になります。
ANAにとっても生産性が上がることが期待できますし、国全体の配送という点でも大きく貢献しそうです。
この記事を読んだとき、「おおっ」と思いました。
眠気が一気に吹っ飛ぶくらい。
トラック運転手の時間外労働の上限規制が行われるという中で、社会構造としての変化も起き始めている。
国が何か決まりごとを始めると、それに伴い社会の仕組みにも影響を与える。
その構造の変化が見えるようで、とても興味深く記事を読みました。
「2024年問題」により、いろいろな面での変化が出てくるのでしょうね。
常に世の中は変化している。
その変わり目を見ているようで、ワクワクします。