面白いもので、仕事上で気がゆるんでいるとき、ゆるみが原因となる出来事が立て続けに起きます。
お客様からの反応が想定外であったり、苦言を呈されたり。
ここ最近そういうことが続きました。
自分では気がゆるんでいるという意識はないのですが、どこかで「これくらいで良いか」になっていたのだと思います。
慣れている仕事ほど要注意ですよね。
勝手がわかっている分、8割くらいでもそこそこの結果は出る。
でも、これが続いていくと次第にお客様の反応が悪い方向へ変わってくるような気がします。
「獅子は兎を狩るにも全力を尽くす」と言います。
百獣の王であるライオンは、例え相手が弱い兎だとしても全力で向かっていきます。
8割の力でも兎を仕留めることはできるでしょう。
それでも、全力を尽くしている。
仕事もそうで、慣れていることや小さなことでも手を抜かず、全力で取り組んでいくことが大事ですよね。
「120%」くらいの気持ちがちょうど良いのでしょう。
そのくらいやって、やっと相手の期待に応えられる。
相手の期待を上回るには、それ以上でないといけない。
そう思って全力でやっていくことが大事なのだと思います。
こういった気持ちは時間と共に弱くなりがちになってしまう。
毎朝仕事を始める前に、「120%以上」と自分に言い聞かせる習慣を持ちたいと思っています。