今朝の日経新聞によると、IMF(国際通貨基金)の予測として、2023年の日本のGDPがドイツに抜かれ4位に転落するということです。
朝から残念な気持ちになりました。
私が物心ついたときには、日本のGDPは世界2位でした。
2010年には中国に抜かれ3位に。
そして、4位。
2027年にはインドに抜かれるとの予測も出ています。
日本が少しずつ落ちていくというのはイヤなものですね。
ドイツの経済も厳しいようですので、今後どうなるかはわかりません。
でも、少しずつ日本が他国に抜かれていくことを見ていくことになりそうです。
ドイツの人口を調べてみました(JETRO /各種統計など)。
ドイツの人口は2022年時点で8,400万人。日本は12,500万人ほどですので、日本の1.5倍ほどになります。
ドイツの出生率は1.58(2022年)で、日本(1.26)と同様、人口維持の水準2.1を下回っています。
ドイツの労働者人口は約4,550万人、日本(約6,800万人)より少ないです。日本より生産性が良いということですね。移民による外国人労働力の増加があるようですが、長期的には減少する見込みになっています。
今後は、ドイツとの比較も増えてくるのでしょうね。
日本のGDP4位というのは残念なことですが、今朝のこのニュースをきっかけにドイツ経済に関心が生まれました。
しばらくは日本との比較でドイツの立ち位置なども見ていきたいと思っています。