知人があることで思い悩んでいました。
仕事上でパートナーシップを組んでいた相手との関係性が悪くなっていました。
私も間接的に関わりがあったため、友人と一緒に知人の話を伺うことになりました。
客観的に聞いていて、知人側に何も落ち度はありません。
相手側のルーズさによるものという印象を受けました。
知人は少し感情的になっており、冷静になれていない状態でした。
私と友人は淡々と話を聴き、今までの経緯を整理しました。
八方塞がりで弁護士を立てないといけないと考えていたようですが、話を整理していくうちに、まだまだ自身でやれることがあるということがわかってきました。
話を聴きはじめて1時間後には、知人も前向きな気持ちになれました。
このとき感じたのは、いかに当事者だと冷静に判断しづらいかということです。
感情的になってしまうと判断が曇ってしまいます。
知人もいろいろ嫌な思いをしてきたと思います。
こういうときは、まずは第3者に話を聞いてもらうといいですね。
物事が整理しやすくなります。
客観的に聞いていると、当事者が思うほど「重大」だと思わないことも出てきます。
感情的になると話をより誇張しがちになるものです。
話をじっくり聴く前と後では、印象もだいぶ違うものになるということはよくあります。
全体的には「重大」なことでも、細かいところではそこまで「重大」ではない部分もある。
それがわかるだけでも当事者としては気持ちが前向きになります。
第3者に話すこと。
大事ですね。
感情的になると冷静な判断がしづらくなる。
自分自身のことを振り返っても、よくこういうことはあります。
大したことでなくても心が囚われてしまう。
しっかり肝に銘じておきたいです。