振り返ると10年ってあっという間ですよね。
そして、確実に大きな変化を遂げる期間です。
最近、「中国の経済成長がピークを過ぎ、下落傾向になっている」というニュースをよく見ます。
20年近く前、私はアメリカの大学へ通っていました。
ビジネス専攻だった友人はみんな「これからは中国が伸びてくるから、中国語も習得しなきゃ」と言っていたのを思い出します。
20年経ち、中国市場は大きくなりました。
その頃に大学で中国語を学び、中国市場でビジネスを考えていた人たちは今では40代。
いい時もあったとは思いますが、今ではリスクも考えなければいけなくなりました。
10年でも長い期間なのに、20年ではさらに変化が大きいですね。
10年、20年と経つと物事は想定とは違うことになるものだなとつくづく思います。
会社もそうです。
下降線を辿っている会社は、10年前の数字(売上高など)が現在の数字と比べるととてつもなく大きな数字に見えることがあります。20年前といったらもう全く違う会社のようです。
10年前ってついこの間だと思ってしまいます。
でも、確実に10年という期間は大きく、会社では大きな成長を遂げる場合もあれば、大幅な縮小になってしまう場合もあります。
変化しないものはないのだと改めて思います。
すべては変化する。
十年一昔。
よく言ったものです。
10年も経てば大きな変化が起きている。
変化に気づけないくらい小さな変化の積み重ねが、10年、20年と経つととてつもない大きな違いとなって現れる。
やっぱり今この瞬間が大切なんですよね。
10年後はどうなっているのでしょうか。
楽しみになります。