最近、お客様訪問で八王子から23区内へ連日通っています。
八王子から23区内までは電車で1時間程度です。
家からと考えると、1時間半前後。
この暑い中、連日のように23区内へ行くのは本当に疲れます(移動するときは大抵一番暑い時間帯というのもありますが)。
でも、よく考えると、以前は当たり前のようにしていました。
朝5時台の電車で23区内の会社へ通勤し、帰ってくるのは21時過ぎ。翌朝5時前に起き通勤する。
今はその生活に慣れていないため、数日間連続して23区内に出るだけでこんなに疲れるものかと実感しています。
そう考えるとリモートワークは多くの人にとってプラスですね。
特に東京中心部で働いている人たちの多くは、住んでいる場所が郊外や他県になります。
通勤時間も長く、1日の2〜3時間くらいは移動に充てているのではないでしょうか。
涼しい季節ならまだ良いのですが、このような猛暑日が続く時期はしんどいと思います。
新型コロナで広がったリモートワーク。
たとえ週に1日だけのリモートワークだとしても、心身への疲労度はかなり下がると思います。
経営側としては極力リモートワークを減らしたいという気持ちになることは理解できます。
リモートワークは生産性が下がるという調査結果も出ていますし。
でも、気候の変化も起きている昨今、働く人の心身の健康という観点でも、適度なリモートワークというのは大事なことなんだと思います。