0015 ゴミ拾いと幸福度

近所の浅川の土手を散歩していると、こういう方を見かけました。

ランニングしているのですが、右手にはゴミ拾い用のトング、左手にはゴミ袋を持っています。

ランニングしながら、土手のゴミ拾いをしている。

素敵な光景を見ることができて、私まで気持ちが晴れやかになりました。

10年くらい前、通勤途中で毎朝同じ時間帯に見かける30代くらいの男性で、ゴミ拾いをしながら駅に向かっている人がいました。

その姿に感動しつつも、自分はそこまで出来ないと思い、尊敬の念を覚えたことがあります。

今回も同じようにゴミ拾いする姿に感動するも、自分はそこまでなかなか出来ないという思いが出てきました。

ただ今回は、できる範囲で、空き缶が落ちていたらゴミ箱へ入れるなど何かしてみようという気になりました。

少し話が逸れますが、幸福度を測る面白いツールがあります。

幸福度診断 Well-Being Circle(株式会社はぴテック)

この数ヶ月、「ウェルビーイング」に関して勉強しているのですが、その中で出会ったツールです。

さまざまな観点から自分の幸福度がどの程度かが測れるため、とても面白く、また参考になります。無料ででき、定期的に測ることで自分の状態がどう変化しているかも確認できます。

1ヶ月ほど前に私も試してみました。

ほとんどの項目で一般平均よりは高い幸福度という結果になったのですが、極端に低かったところが3つあります。

1つは収入面。これは、独立して間もなく安定していないからこうなっています。

1つは家庭。独身のためですね。

そして、もう1つは、「信頼関係のある地域」でした。

地域の活動に参加しているわけでもありませんし、ご近所付き合いもしていないため、こうなっているのだと思います。

面白いのは、地域コミュニティとのつながりがあると人は幸福度が上がるということなんです。

この結果を見たときに、地域で何か活動するのもいいなと思いました。自分の好きな街のコミュニティに属することも良いことだなと。

先ほどの、土手をランニングしながらゴミ拾いしている人を見かけたとき、こう感じました。

なにも地域活動として誰かと一緒に何かをするということではなくとも、自分の好きな街や場所(私の場合は川)をできる範囲からキレイにしていくこと。こういったことからも自身の幸福度は上がるんだろうな。

些細なことから始めてみる。

今年は今までやってこなかったことにチャレンジする時間を増やしていきたいと思います。やれば何かを感じ、また新しい景色が見えてくることを楽しみに。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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