0013 マスク着用解禁から考えた同調と自己主張

3月13日からマスク着用が全面解禁され、3日ほど経ちました。

メディアであれだけ解禁のニュースを伝えたところで、多くの人はすぐにはマスクを外すということに抵抗があるようです。

外を歩いていてもマスク着用の人は多い。花粉症の時期だからというのもあるかもしれませんが。

京王線(東京の私鉄)に乗りましたが、1車両50人程度(ポツポツ席が空いている状態)いる中でマスクを外していたのは2名程度でした。

気持ち的にはマスクを外して電車に乗りたいと思っている人も多いと思いますが、こういう空間で外すのはなかなか抵抗があるかもしれませんね。

私は、外を歩いているときはマスクを外し、電車では着用しました。

様子見です(笑)

日本人は周りに同調しますよね。民族性だし、これはこれで仕方ないです。

同調する民族性。

若い頃はアメリカに住んでいたこともあり、同調より自己主張を重視していました。

自分が良いと信じたら周りがどう言おうと主張する。

「自分を持つ」ということをそう捉えていました。

今でも自己主張は大事だと思っていますが、一方で、同調もそれはそれで良いんじゃないかなとマスク着用解禁から3日後の電車の中で思いました。

周りを気にして、周りに合わせる。それができることは、ある意味スゴイことでもあると思うのです。それだけ周りが見えているということだし。

自分の中でしっかりとしたものがありさえすれば、自己主張する必要もないし、同調していても苦にはなりません。

自己主張は必要なときにすればいい。

あとは、ゆるく生きてもいいじゃない。

柳に風。

そんな風に思えるようになりました。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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