1056 毅然とする

国際秩序が大きく変化しています。

ここ数ヶ月のニュースを見ていても、数年前が「正しい」と捉えていたものが、今ではそうではなくなっていることを感じます。

カナダのカーニー首相はダボス会議の演説で、「今までの国際秩序は戻らない」と話しました。

「大国に従って安全保障を買う時代は終わった」とも。

中堅国として、価値を共有する他の国々との連携を図り、団結して影響力を高めることの重要性を訴えています。

米国が暴れている(?)中で、他の国々はいかにトランプさんを怒らせないかという対応をしてきました。

ゴマをすって、褒めて、歩み寄って、言いたいことは封印して。

でも、カナダのカーニー首相は他国と違い毅然としている印象があります。

米国の隣国でリスクも大きいのに、言うべきことはしっかり言い、反発すべきところも反発する。

そういったカーニー首相の姿勢に前から関心を持っています。

YouTubeでダボスの演説を全部見ましたが、カーニー首相の演説は力強く、聴いている人に訴えるものがある。

「米国との軋轢で失った分を、カナダ独自の政策でプラスを生み出し補填している」といった趣旨の発言もしています。

すごいリーダーだと感じます。

欧米の新聞や経済誌を見ていても、「擦り寄っても失敗することがこの1年でわかったのだから、カナダのように立ち上がるべきだ」という論調が増えてきました。

国際秩序は大きく変わろうとはしていますが、反動としてより戻しも出てくれば、そこまでヒドイことにはならないのではないか。

カーニー首相の演説を聞いて、そんな期待を持ちました。

日本は世界でどういう立ち位置を模索していくのか。

政治家にはそこを語って欲しいです。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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