0911 冷静になれないときは、まず人に聞いてもらう

冷静な判断ができないときはありますよね。

慌てているとき、焦っているとき、何かに追われているとき、注意散漫になっているとき。

とくにお金に追われているときは要注意です。

今月の支払いはどうしよう・・・、返済はどうしよう・・・、売上が立たない・・・。

こういうとき、自分ひとりだと冷静に判断ができずに、目の前の「良く見えるもの」に飛びついてしまう可能性があります。

あとから考えると後悔することも結構あります。

私も失敗だらけ(笑)

こういう状態のときは自分だけで考えても冷静になれないもの。

誰かに話を聞いてもらう方がいいです。

他者が的確なアドバイスをするとは限りませんが、少なくとも自分よりは客観的に物事を見ることができますし、そうやって話していくことで、ちょっと立ち止まることができます。

以前、経営をしているとき、資金繰りが厳しかったときがあります。

どうしても支払いができない。

自分で準備するには額が大きすぎる。

金融機関に相談しても明日明後日では何もできない。

恐怖感と不安感と危機感に襲われ、かなりつらい数日を過ごしていました。

こうなってしまったら、もう支払い先に出向いて土下座するしかないか・・・。

何を考えても堂々巡りで、良い解決策が浮かばない。

思い立って顧問税理士の先生に電話しました。

事情を聞いた上で先生がこうおっしゃいました。

「まあ、仕方ないですよね。払えないものは払えないですから。」

えっ?

払わなくていいの?(笑)

この先生の言葉で、ふっと楽になりました。

取引先には事情を説明して半分だけ払いました。

たまたまその数日後にまとまった入金があったため、数日後に全て支払い完了。

私の中では「支払いは絶対に遅らせてはいけないもの」という固定観念がありました。

もちろん支払いはきっちりしなければいけないのですが、先生がおっしゃるように「払えないものは払えない」のでどうしようもできない。

捉え方が変わったことで、冷静に考えられる状態になりました。

(取引先からの信用は下がりその後の取引条件が厳しくなりましたが・・・)

ひとりで考えて冷静に判断できないような状態のときは、誰かと話した方がいいです。

見える景色が変わります。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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