昨日、東京商工会議所主催の講演会「2025年世界情勢と日本」にお客様と一緒に参加しました。
講師は慶応義塾大学教授の白井さゆりさん。
著書も読んだことがあり、メディアで見聞きもしており、また多摩大学のリレー講座でも話を聴いているので、この講演会を楽しみにしていました。
2024年の世界経済の振り返り、2025年の日本経済と米国経済の展望がトピックでした。
米国が「一律関税」と言っている意味がわかりました。
第一次トランプ政権で中国に対する関税を引き上げ貿易戦争に発展し、両者ともに20%近くの関税になりました。
中国からの輸入は減りましたがASEAN諸国からの輸入は増えました。
つまり、迂回して米国に入っている。
全体的には貿易赤字は解消されなかったため、今回は「一律関税」で迂回分も課税をかけて貿易赤字を削減することを考えているんだと。
背景を説明してもらえると、現在起こっている現象の意味がわかってきて面白いです。
この講演の一番の学びとしては、「東南アジアの商売を知る必要がある」ということです。
東南アジアの成長率は高く今後さらに大きな市場になっていく。
地政学的な要素がありつつ各国は西側諸国と中国との良いバランスを見つけながら商売をしている。
日本企業は東南アジアの企業がどう商売しているかをもっと知らないといけない。
この話を聴いていて、やっぱり東南アジアにもっと目を向けたり、現地へ行き今起きていることを感じたりしないといけないと感じました。
このままでは茹でガエル状態になってしまうかもしれない。
講演の8割くらいは把握している内容でした。
2年前だったらこういう話はちんぷんかんだったと思います。
この2年間世界情勢や経済を追いながら勉強してきたので、こういった話もすんなり理解できるようになったんだなと感じ嬉しくなりました。
毎日コツコツやってきたものは確実にプラスになっている。
と同時に、今は「把握している」だけなので、次のステップとしては「説明できる」にしていくことが自分の課題だと認識しました。
経営支援をする上でなぜ世界情勢や経済を把握しておかないといけないかが、腹落ちし始めました。
必要性は頭ではわかってはいたのですが、「補完的な要素」とでしか実感できていませんでした。
でも、「主要要素」になるんだなと。
自分の中でまだしっかりとは落とし込めていないのですが、腹落ちし始めたことで視野が少しずつ広がっていきそうです。
今回の講演会は仕事への気づきと学びの機会になりました。
