1078 自由でいたい、安定も恋しい

自由が好きです。

仕事でも一定の時間で拘束されたくない。

私には個人事業主が合っています。

とはいえ、少しだけ安定が欲しくなるときがあります。

週1日程度でいいので、決まった業務で収入の確保があると、見通しがききやすい。

私のような士業は、公的機関の窓口業務という選択肢もあります。

ただ、そこで葛藤もあるわけです。

週1回でも同じ曜日の1日をそこで拘束されることになる。

自分が心底やりたい業務に集中できるのであればいいのですが、そう甘くはない。

場合によっては、時間を持て余すこともあるでしょう。

10年前に独立した頃、収入確保のために通信講座の講師業(中小企業診断士講座)をやりました。

週2-3回の勤務でした。

通信講座ということもあり、テキストの見直しが中心で、仕事量としてはかなり少ない。

時間を持て余し、ただそこに座っているという時間が多くなりました。

安定の一部を確保できたことは有り難かったのですが、振り返って考えると、それが本当に良かったことなのか疑問に思います。

先日、ある公的機関の窓口業務の募集があり応募してみました。

週1回であったこと、家から近かったことに惹かれました。

面接を受けたとき、先方の求めていることと、私のやりたいことにズレがあることがわかりました。

それでも相手に合わせず、自分の軸をしっかり伝えて終えました。

数日後、ふと思いました。

「仮にこれが通ったとして、本当に自分がここで週1回拘束されていいのだろうか?」

時間を持て余す気がしたのです。

相談者がいないと暇になりそうだなと。

ちょっとした安定の一部は確保できたとしても、自分のやりたいことのど真ん中ではない。

「通ったらご縁だ」と捉え直しましたが、やっぱり通りませんでした。

人それぞれ、自分らしくいられるスタイルというのはあるのだと思います。

組織に入って力を発揮したい人もいれば、ひとりでお客様と向き合いたい人もいる。

安定を求める人もいれば、自由に気の赴くままに流れたい人もいる。

中途半端に自身のスタイルから外れてしまったとき、モヤモヤ感が出てくる。

その違和感に耳を傾けることも大切なことかもしれません。


<100失敗チャレンジ:No. 14>

窓口業務の募集に自分らしく応募も不通過。気づきあり。(挑戦系)

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
ホーム
記事
検索
雑記メモ