1073 映画『トレイン・ドリームズ』・『PERFECT DAYS』

Netflixで『トレイン・ドリームズ』を観ました。

2026年のアカデミー賞作品賞にノミネートされています。

20世紀初頭のアメリカを舞台に、森の伐採で生計を立てている一人の男が、愛を知り、大切なものを失い、それでもひたむきに自然の中で生きていく姿が描かれています。

海を見たこともなく、森の中でずっと生きてきた男。

寡黙に生きてきてはじめて知った愛、そして別れ。

どれだけツライ人生になろうとも、生きていかなければいけない。

世間で脚光を浴びるタイプではなく、どこにでもいる「普通」の人間。

知人も多くなく、ひっそりと人生を終える。

この素朴さが良い。

この映画を観たあと、同じようなタイプの日常を描いている『PERFECT DAYS』(Amazonプライム)を観返しました。

最近よくシーンを思い出していました。

役所広司さん主演です。

東京でトイレの清掃員として働く無口な主人公。

安アパートに1人で住み、朝起きて植物に水をやり、清掃場所へは軽自動車でカセットテープの音楽を聴きながら向かう。

帰ってくると銭湯に行き、浅草駅地下の居酒屋で軽くお酒を飲み、夜は本を読みながら眠くなると寝る。

毎日同じような日が繰り返される。

この映画にも、楽しみと悲しみを抱えながらひたむきに生きている「普通」の人間の姿がある。

「これ、僕のことだ」

『PERFECT DAYS』を観るといつも思います。

決まった時間に目が覚め、植物に水をやり、トイレ掃除し、仕事をたんたんとこなし、酒を飲み、寝る前に本を読む。

主人公と苗字も同じ。

そして、あの浅草の景色も懐かしい(以前、住んでいました)。

素朴に、たんたんと、日常を過ごす。

それ自体が尊いものであり、生きているっていうことなんだと思います。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
ホーム
記事
検索
雑記メモ