1093 『こころ』

『こころ』(夏目漱石著/集英社/1991年発売) はたしてこの分量の手紙を書けるのだろうか。 400字詰め原稿用紙だと300枚近くになる。 読み手も一日がかりだ。 書生である「私」と「先生」との交流の...

1092 待ち、待ち、待ち

咳が止まらないので家から徒歩30分の内科クリニックへ行きました。 白髪の多い60歳手前の先生と受付スタッフ2名の小さなクリニック。 診療開始10分前に到着すると、すでに待合室には7〜8名が座っていまし...

1091 『親和力』

『親和力』(ゲーテ著/柴田翔訳/講談社/1997年) 「縁」という考え方が好きです。 そのタイミングだから出会う人、出来事、本、もの。 あらかじめ決められているのではないかとさえ思える。 なにか見えな...

1089 決戦の月曜日

朝起きて目の下が黒くなっているとがっかりする。 咳のせいだ。 ちょっと前までは部屋に響く低周波音に悩まされていたのがウソのよう。 風邪薬では助けになってくれそうにありません。 夜中に何度も起こされ、眠...

1088 『リア王』

『リア王』(ウィリアム・シェイクスピア著/小田島雄志訳/白水社/1983年) 手に入りにくいものを得たとき、噛み締めたくなります。 日曜日の朝にインターネットで本を買うことがくつろぎのひとときです。 ...

1087 映画『華氏451』

観よう観ようと思って、「〇〇リスト」に積み上がる作品群。 Netflixマイリスト、Amazonウォッチリスト、録画リスト。 興味はあるのですが。 そういや、「やろうやろうは、バカやろう」って言った人...

1086 がんもどき

夜にビールを飲んでくつろいでいるとスマホに着信がありました。 86歳の社長からです。 「誰にも聞けなくて、教えて欲しいんだよね」 「どうしました?」 「0.5分の1ってどういうことだったかなあ」 0....

1085 あの階段

昇りきると、思わず「ふー」。 新宿駅にある階段です。 京王線の最後尾車両を降り、近くの階段を昇りB1階のルミネ口改札を通過。 ここからJR線へ乗り換えるためには、試練の階段が待ち受けています。 ひとつ...

1084 にぎやかな夜

タッ  ギーィィ ブォーン トゥ トゥ トゥ、ボワッ パチーン 夜中に目が覚めます。 静まり返った部屋の中で、急に鳴り響くと、驚いてしまう。 どこからくるんだろう、これらは。 小さい頃、テレビでよく「...

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