1016 人生の目的地

行きつけの焼き鳥店の店主がこんなことをおっしゃっていました。

「僕の夢は子どもの自立支援をする場を作ること」

店主が久しぶりにフィリピンへ行った際、路上で貧しい子どもを見かけたそうです。

車が信号待ちしているとき、車の運転手へ物乞いをしている。

信号が青で車が走り出すと、物乞いの表情から、子どもの表情へと変わる。

その表情の変化に衝撃を受けたそうです。

子どもは子どもなんだなと。

そして、いかに日本で育つことは恵まれていることか。

そんな豊かな日本であっても、支援を必要としている子どもは多い。

こんなにも恵まれた国なのに、なぜそういう子どもが多いのか。

そんなことを感じたそうです。

子どもが自立できる施設を運営する。

それが店主の人生の目的地だそうです。

今のお店の運営は、その取り組みまでの通過点と位置付けている。

この話を聞いたとき、ジーンとくるものがありました。

人生の最後に到達していたい目的って何だろうか。

私は、できるだけ成長して人生を終わりたい、といった漠然とした思いはあります。

でも、「〇〇が人生の目的地」というものがまだ見つかっていません。

そういうことを考えることもなかったです。

その思いを語っている店主の姿は輝いていました。

そこを見据えて今を頑張り、しっかり稼ぐ。

そういった思いがあるから、焼き鳥店も繁盛しているのだと思いました。

店主の思いがお店の雰囲気をつくり、提供する食事にも表れ、お客さんは笑顔で帰っていく。

人生の目的地を何にしようか。

年末年始に少し考えてみようと思います。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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