2024年5月にインドネシアを訪れてから、インドネシアに関するニュースがあると意識が向くようになっています。
昨日の日経新聞で、インドネシアの高速鉄道に関する記事がありました。
2023年10月に商業運転を始めた高速鉄道「ウーシュ」は、乗客数が想定ほど伸びていないことで現在は赤字運営となっているようです。
建設にあたり、もともと日本の新幹線方式を採用する方向で進んでいましたが、最終的には中国案に乗り換えることに。
中国からの莫大な額の融資で建設が進められましたが、返済できる状況にないため、中国と債務再編の交渉に入ったと記事は伝えています。(日経新聞「赤字の高速鉄道 中国と債務交渉」2025/10/15)
この高速鉄道は首都のジャカルタから、西ジャワ州のバンドンまでの140kmで運行しています。
昨年インドネシアへ訪れた際には、この高速鉄道でバンドンまで観光に行ってきました。

最高時速は350kmにもなり、乗り心地も決して悪いものではありません。
料金(片道)は日本円で2,000円程度だったと思います。
ただ、地元の人からすると安いものではないと思うので、頻繁に乗るのも一部の人に限られるのではないかと思います。
車両内で空席は結構あったように覚えています。
いいものを作っても、乗る人がいなければ赤字になる。
高速鉄道自体の善し悪しではなく、黒字になるほど乗客が見込めないことが問題なのでしょう。
そういう意味では、日本の新幹線はいつも乗客がたくさんいますよね。
ビジネス利用も多いですが、やっぱり観光利用も多い。
インドネシアのバンドン地域は観光にも良いので、もっと観光客を引き込むことに力を入れても良いのではないかと思います。
ちなみに、高速鉄道の乗車チケットを購入する際に、外国人はパスポートの提示を求められました。
こんな面倒なことをやっているうちは、観光客の利用が大幅に増えるとは思えませんが。
いつかまたこの高速鉄道に乗ってインドネシアを旅してみたいです。
なんとか黒字になることを願っています。
