0910 コミュニケーションの質は業績に影響する

コミュニケーションの質は業績に影響します。

社員間のコミュニケーションがどの程度うまくいっているか、社長と社員とのコミュニケーションは取れているか。

結構大事なポイントです。

必要な情報が共有できていなかったり、社長の方針が現場で徹底されていなかったり、コミュニケーション不足でモチベーションが下がっていたり。

こういう状態だと自然と業績も落ちていきます。

ご支援している事業者さん(スタッフ50人前後)では、コミュニケーションの質が良くなったことで業績が上向いています。

数年前、店舗をマネジメントする立場にあったマネジャーは、各店長とのコミュニケーションが取れていませんでした。

社長から何度注意しても改善されなかったといいます。

店舗の利益も出ない状態が続きました。

そのマネジャーは、店長との対話が苦手だったのかもしれません。

コロナ禍でそのマネジャーは転職しました。

その後、コミュニケーション能力の高い若手をマネジャーに抜擢しました。

それからは本部と現場までの風通しが良くなりました。

マネジャーを介し意見もどんどん上がってくるようになりました。

自ずと現場の課題も共有され、全社一丸となって課題解決に取り組めるようになったことで、現在は利益が出る体質へと変わってきました。

社長はこう言います。

「コミュニケーションの質が利益に影響するということを、経験から学びました。」

この話を聞いたとき、興奮しました。

私が信じていることを実現している事例がそこにあったからです。

人を替えればいいというわけではありません。

この事例では、たまたま人を替えたことがきっかけになったという話であって、そこには社長をはじめ関わる人たちが、コミュニケーションの質を高める努力をしたということが大きいからです。

風通しのいい組織文化になっていることは、訪問するとすぐわかります。

社長と社員の距離が近いし、上司部下の距離も近い。

フラットな組織なんです。

だからでしょうか、若い人が多い。

コミュニケーションの質は確実に業績に影響を及ぼします。

意見が出しやすい雰囲気だと、課題解決もしやすくなる。

社内環境が良くなれば、自然と集まる人も増えてくる。

業績を上げようとテクニックを駆使することを考える前に、組織でどういったコミュニケーションが取られているかに焦点を当てる方がはるかに大切だと思います。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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