円建てのステーブルコインが国内で初承認されました。
JPYCが発行するステーブルコイン「JPYC」で、1JPYC=1円の価値となります。
今年の秋にも発行を予定しているということです。
7月に米国でGENUIS法が成立し、ステーブルコインに関する規制の整備が進みました。
米国大手銀行も独自のステーブルコインを発行する予定となっており、ステーブルコイン市場がさらに拡大することが予想されています。
「仮想通貨」というと、なんだか「投機」とか、「リスクが大きい」とか、「マネーロンダリング」といったイメージがありました。
ステーブルコインは、通貨や国債と紐づけることで価値を保つものであるため、投機的要素やリスクが低くなります。
そういう点で、どう広がっていくのかに興味があります。
また、瞬時に送金が可能となり、クレジットカードのように仲介者を挟む必要がないため、低コストで利用できることが期待されています。
商売でクレジットカード決済を導入していると、事業者側に手数料負担がかかります。
一方、お客側は手数料なしでカードを利用できるため、便利ですし、支払いもあとからでいいので気楽に買い物ができます。
事業者側としては、手数料負担は重いですが、お客のニーズに応えていかないといけないという面もあります。
ステーブルコインの利用が定着したら、この手数料負担がだいぶ減る。
そういう期待感があります。
事業者間同士でお金のやり取りをする際、銀行の振込手数料がかかります。
ステーブルコインで決済が可能となるなら、手数料負担も下がりますし、瞬時送金ができるため、使い勝手はかなり上がるのではないでしょうか。
そうなると、銀行は厳しくなりますよね。
現金を銀行に置いておかず、ステーブルコインとして自分の「ウォレット(財布)」に入れておいたり、ステーブルコインで投資運用したりできる。
個人的には、休日・夜間にATMで引き出す際に手数料を取る銀行には、お金を置いておきたくないと思っているので、ステーブルコインが普及したらそちらを選ぶかもしれません。
米国ではさまざまな関連サービスが立ち上がっているようです。
関心を持ってこの動向を追っていきたいと考えています。
ステーブルコインは金融のゲームチェンジャーになるのか。
楽しみです。
