月曜日の診断士の勉強会の中で、ある先生が「新結合」の話をされました。
経済学者ヨーゼフ・シュンペーターが提唱した考え方で、AとBを組み合わせることで新たなイノベーションが生まれるというものです。
元気のある企業ほど、異なるAとBの組み合わせでイノベーションを起こしている。
そのイノベーションを起こす過程で、我々支援者ができることは「対話と傾聴」である。
そのような話でした。
この話を聞きながら思ったことは、この考え方は会社だけでなく個人にも当てはまるのではないかということです。
個人の強みや特徴をどう見せていくかと考えたとき、その人の特徴Aと特徴Bを掛け合わせることでその人独自のものが見出せるのではないか。
まったく関係ないと思っていた特徴も、組み合わせるとその人の魅力が増すのではないか。
自分自身に当てはめて考えてみました。
私は学生時代に演技を専門としており、欧米の演技論に魅了されました。
その演技論の考え方は自分の仕事の仕方に大きく影響していることに気づきました。
ということは、「演技論(A) x 診断士(B)」、「演技論(A)x 傾聴/コーチング(B)」
という組み合わせをしていけば、自分独自の価値が見出せるのではないか。
そんなことを感じました。
今まであまりなかった視点でした。
点と点が線になるような気がします。
演技にあれだけ力を注いで学んでいたのに、今はまったく演劇には触れていない。
あれってなんだったんだろう、と思うときもたまにあります。
でも、あの考え方が仕事の土台になっていると考えたら、あそこでの学びは大きかったことになる。
私にとって大きな気づきとなりそうです。
これから掘り下げていきたいと考えています。
このように、会社だけでなく、個人にも「新結合」の考え方を当てはめてみると、新たな気づきが得られるのではないかと思います。
