0712 高付加価値による価格設定

日本記者クラブ主催の「2025年経済見通し(4)」をYouTubeで視聴しました。

講演者は三菱総合研究所の武田洋子さんです。

世界で起きている地殻変動、2025年の世界経済展望、日本経済の持続的成長の3トピックを解説しています。

それぞれに多くの学びがありました。

その中でも、興味深かった点は、日本企業の価格戦略は多様化の時代へ入ってきているというところです。

インフレや賃上げでどう価格転嫁していけるかが課題となっていますが、高い付加価値により大幅な値上げをしている企業も多く存在します。

一例として挙げられていたのは、東急歌舞伎町タワーの映画館。

鑑賞料が4,500円〜という設定です。

座席やスクリーンが特別仕様となっており、ラウンジやバーも併設されています。

ホームページを見ると、上映作品の中にはコンサートやミュージカル作品といった音を大事にしたい作品も含まれています。

室内のサウンドもかなり良いのでしょうね。

映画というと2,000円以下というイメージですが、このような高付加価値でしっかり高めの値段を設定できるという良い例ですね。

付加価値で差別化できる企業は高めの価格設定ができ、差別化が難しい企業は小幅な値上げとなる。

この差も広がっていくことが考えられます。

付加価値を上げられる企業はさらに利幅を確保し、賃上げができ、人材も集まりやすくなりそうです。

今後どう付加価値を高めていけるかは企業経営において大きなポイントになっていくのでしょう。

今までとは違った発想も必要ですね。

武田さんの解説は聞き心地が良かったです。

淀みなく、「えーっと」などの言葉もあまりなく、スムーズに的確に話をされている印象を受けました。

質問に対する受け答えも良かったですし、謙虚さも感じました。

話し方、質問の受け答え方という点で、参考にしたいです。

「2025年経済見通し」シリーズから、また良い学びをいただきました。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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