今朝の日経新聞で面白い記事がありました。
『やさしい経済学』のコーナーで、「政府の金融化」というテーマが出ていました。
金融が政府への依存度が高まり金融と政府が緊密化することをいいます。
米国では大手金融機関の政府に対する影響力が高まっています。
影響の与え方として「資金的つながり」と「人的つながり」の2種類あります。
資金的つながりは、政治献金によって起きる。
人的つながりは、人材が民間と政府とを行き来する慣行によって起きる。
「金融化した政府の施策は事実上、大手金融機関の利害や金融市場の動向にコントロールされます。結果として政府が規制・監督権限を手放す『規制の民営化』が進んでいるのです。」
大手金融機関の影響力はすごいものがありますね。
米国では規制緩和の流れが起きています。
これも大手金融機関の意向がかなり影響されているんだろうな、と思い浮かべながら記事を読みました。
先日YouTubeで米国大手金融機関のトップのインタビューを見たのですが、その中で規制や手続きがありすぎてこれは米国にとって良くないといった趣旨のことを話していました。
その方は外野から発言しているのだと思っていましたが、もしかしたら、結構内部に入り込んでいるかもしれない。
そんなことを感じました。
金融が政府へ大きな影響を与える。
世界をコントロールしているのは金融部門かもしれない。
このような視点で政治を見てみると、また今までとは違った見え方ができそうです。
