英国で週休3日を促進する法案の提出が検討されているようです。
労働時間を1日8時間から10時間に延ばすことで週4日勤務になります。
強制ではなく労働者が希望すればということです。
また、今回の法案には、「つながらない権利」も盛り込まれる見通しです。
「つながらない権利」とは、勤務時間外に業務関連の連絡を受けないということです。
今朝の日経新聞にも「つながらない権利」に関する記事が出ていました(「時間外『つながらない権利』」)。
記事によると、ある調査で、勤務外に上司や同僚から業務上の連絡が来ることにストレスを感じると答えた割合が62.2%だったようです。
62.2%
思っていたより低かったです。
私は勤務外の連絡はストレスに感じていたタイプでした。
責任者をしているときには連絡は当たり前のようにくるものだという意識はありましたが、それでも本音は休みの日は邪魔されたくない(笑)
例えば、休みの日にドライブに行っているとき、その世界観で楽しんでいる最中に業務連絡が来ると一気に現実に引き戻される感じがしてイヤでした。
世代や、仕事内容、役職有無などにもよるのでしょうね。
私の友人で福祉関係の仕事をしている人がいます。
その人は責任者という立場でもあるので、組織から支給された緊急連絡用の携帯電話を必ず家に持ち帰っています。
休みや夜中でも電話がかかってくるようです。
これはつらいですよね。
「福祉関係だし、人手不足ということもあって、仕方ないと思っている」
そう言っていました。
最近はお客様との連絡手段でLINEを使うケースも増えています。
会社が支給するスマホのLINEで連絡しているなら良いのですが、個人スマホのLINEで連絡を取っている人も多いと思います。
でも、これだと完全に「つながらない権利」は保てないですよね。
嫌でもスマホに通知が表示されますし。
例えばプロジェクトの連絡手段がLINEグループだった場合、その人の役割にもよりますが、すぐに返信しないわけにいかないですよね。
土日ならまだしも、平日休みを取っていたらなおさらです。
週休3日ということが進むと、「つながらない権利」も併せて考えていかないといけなくなりそうです。
日本でも広がっていくのでしょうか。
お客様からの理解はもちろん大事ですが、まずは企業の体制づくりが肝になりそうです。
スマホのアプリは連絡手段として便利ですが、その使い方から考えていく必要も出てくるのではないかと思っています。
