ニュースで「SWIFT」という言葉をよく耳にします。
ロシアの銀行がSWIFTから排除された、など。
ざっと調べてみました。
SWIFTとは、国際金融の送金を手がける世界的な決済ネットワークのことです。
国際銀行間通信協会という非営利団体で、1973年に設立、ベルギーを拠点としています。
SWIFTは中立的な国際機関で、世界中の1万以上の銀行が利用しています。
決済額は1日5兆ドルとも言われており、ここから締め出されると、その国の企業は貿易の決済が難しくなります。
ちなみに、SWIFTは実際に送金をするわけではなく、銀行間でSWIFTメッセージ(取引注文)のやり取りを行っています。
手間がかかり、コストも高いなど、課題もあるようです。
決済システムで、中国のCIPS、インドのUPIがあります。
CIPSは2015年に設立され、人民元の国際化を支える決済システムです。
1日の決済額は4820億元(約670億ドル)の規模です(The Economistより)。
インドのUPIも興味深い決済システムです。
電子決済システムで、QRコードや仮想支払いアドレスを使いスマホでデジタル決済ができます。
利便性が良く、取引がすぐに処理され、コスト効率が良いところが特徴です。
銀行口座を持たない人でも利用できます。
インド国内でUPIはデジタル決済の3/4以上を占めています。
国際展開も進めており、アジアや中東での導入が検討されているようです。
調べて理解が進みました。
SWIFTはどの国にも支配されていないこと、実際に送金するわけではないということがわかりました。
経済制裁という文脈で「SWIFT」という言葉を知ったので、SWIFTはどこかの国が支配していると思っていました。
また、中国やインドなどが独自の決済システムを進めています。
今後、インドの経済が伸びていくと予想される中で、世界的に利用される決済システムがどう変化していくのでしょうか。
関心のあるテーマのひとつです。
