イギリスでは不法移民を強制的にルワンダへ移送する取り組みが7月から開始されます。
人権上問題があるとして難民支援団体などから批判も出ているようです。
このニュースを見たとき疑問がわきました。
なぜルワンダなのか?
少し調べてみました。
ルワンダといえば、1994年のジェノサイドがまず思い浮かびます。
内戦が激しくなり、100日ほどで80万人以上が殺害されました。
映画にもなりましたよね(『ホテル・ルワンダ』)。
その後、高い成長率で経済成長が続いており「アフリカの奇跡」とも呼ばれるようになりました。
それでも一人当たりGDPで見るとまだまだ貧しい国です。
ルワンダはコンゴ民主共和国など周辺国から多くの難民を受け入れています。
過去のジェノサイドで200万人もの難民を出した経験があるからこそ、受け入れに積極的とも言われています。
2022年、ルワンダとイギリスの間で「移民・経済開発パートナーシップ」が交わされます。
イギリスへ不法入国する移民の難民申請をルワンダが請け負うという内容です。
その見返りとして、イギリスからルワンダへ経済発展のために多額の資金提供が行われます。
ルワンダは難民を受け入れることで、自国の経済発展にもつなげたいという意図があるようです。
アフリカの国々は今後大きな成長が期待されています。
平均年齢も若く、出生率も高い。
そんな中で、難民を受け入れることでルワンダがどう発展していくのか。
関心を持って見ていきたいと思います。
