今日から数日間にわたって、先週訪れたインドネシアで感じたこと、帰国してから感じたことをゆっくり振り返っていきたいと思います。
今回は、まず、最後の最後に大きなトラブルに見舞われたことから。
最終日の18時過ぎ、一緒に行動を共にしていた2名と私の3名で空港へ向かうことに。
宿泊していたジャカルタ市内のホテルでタクシーを呼んでもらい、そこから空港へ向かう。

ジャカルタの渋滞はひどい。
これでも以前よりはマシになったというから驚きです。
渋滞で全く動かない時間が20−30分はあったが、なんとかフライト時刻の1時間半前(19時50分前後)に空港へ到着。
チェックインするためにチェックインカウンターへ。
手続きのためにスマホを出そうとしたら、
んんんっっっ
・・・
ない!
もしかして・・・
「タクシーに置き忘れた!?」
すぐにタクシーを降りた場所へ行くも、すでにタクシーはいなくなっている。
何度も何度もパンツのポケットやカバンの中を探すも、やはりない。
どうしよう・・・
「スマホなしで帰国!?」
スマホカバーにクレジットカードも1枚入っている・・・
空港のチェックインカウンターへ行き荷物を預け事情を説明。
対応してくれたインドネシア人女性スタッフは妊娠しており出産間近のようだ。
インドネシア人男性スタッフも親身に話を聞いてくれる。
「スマホをGPSで探せないか?」と質問される。
ここで問題が。
まず、スマホはローミング設定をしておらず、Wi-Fiも繋がっていないので、GPSで探すことは不可。
そもそもタクシーの中に置き忘れたかどうか100%言い切れない。
男性スタッフから、「タクシーの領収書はあるか?」、「タクシーの番号は覚えていないか?」と質問あり。
領収書はもらわず、タクシーの番号も、ドライバーの名前もわからない。
我々を乗せていたタクシーはどれで、今はどこにいるのか。
男性スタッフが宿泊していたホテルへ連絡してくれ、そこからタクシー会社へ連絡してもらうことに。
頭の中では様々なことがぐるぐる回る。
<スマホを紛失したまま帰国するか>
スマホに入っているデータはクラウドに保存してあるから、帰国してすぐに端末を購入すればなんとかなるか。
PCはあるから、周りの人への連絡もできそうだ。
<スマホが見つかるまで空港で待つか>
そもそもフライトを変更できるのか。
見つからなかったらどうするのか。
<スマホが見つかったら日本へ送ってもらうか>
日本の航空会社を利用しているので、それが一番妥当な選択肢に見える。
<旅行の保険会社へ連絡しておくか>
一緒に行動していた人からポケットWi-Fiを借りPCで旅行保険のページを出すも、こういうときに限ってページが先に行かない。
<クレジットカードの紛失届を先に出しておくか>
クレジットカードのページも先へ進まない・・・
そんな感じでモヤモヤしつつ10分経過。
カウンターの男性スタッフが電話でやりとりし始めた。
お、なんと、スマホがタクシーの中にあったと!
タクシー会社から我々を乗せたタクシーが特定でき、ドライバーさんにスマホを見つけてもらったようだ。
おお、こんな早く見つかるなんて、奇跡だー(涙)
まずはスマホがあったことがわかったので、先へ進める。
さて、ここでまた問題が。
すでにタクシーはジャカルタ市内におり、空港まで戻ってくるのに時間がかかる。
しかもジャカルタは渋滞の街。
フライト時刻まで1時間を切った。
チェックインカウンターから入国審査を通るまで20〜30分かかるとのこと。
今の時刻は20時35分。
女性スタッフによると、ここを20時45分に出て搭乗ゲートへ向かわないといけない。
まじか。
時間がない。
間に合うのか!?
間に合わないようなら、スマホを日本へ送ってもらえないか男性スタッフへ相談。
確認してみるとのこと。
進捗があるまで椅子に座って待つことに。
時計の針が20時45分に。
さすがに10分しか経っていないし、まだタクシードライバーは来ないか。
もう5分だけ待とう。
20時50分。
そろそろスマホを日本へ送ってもらう手続きをしなきゃだ。
カウンターへ近づいた瞬間、男性スタッフが電話をし始める。
その会話を聞いていた女性スタッフが、「ドライバーが空港に到着したようだよ!」と笑顔で話してくれた。
「え!? こんな早くに! 奇跡だ!」
電話していた男性スタッフと共に急いで空港の外へ向かう。
妊娠している女性スタッフが追いかけてきて搭乗券を渡してくれた。
「ありがとうございました(インドネシア語)。身体に気をつけてね!(英語)」と伝え、急ぎドライバーの元へ。
おお、視界にはあの見覚えのあるドライバーが。
よく見るとドライバーも笑顔だ。
ここまでの高速代とチップを渡し、お礼を言いながらドライバーとハイタッチ。
時間は21時。
あとは搭乗ゲートに行くだけ。
ここから搭乗ゲートまでは敷地の端から端への移動になる。
よりによって・・・。
男性スタッフが搭乗ゲートまで先導してくれ、途中、カートにも乗せてもらう。
カートに乗ったのは初めてだ。
カートで進んでいると見覚えのある人が前方に。
一緒のツアーに参加していた先生が歩いていた(違うフライト)。
通りすがりで目が合い、苦笑いで「お先に失礼します」。
もうこれはギャグですね。
なんとか搭乗ゲートへ。
搭乗ゲートを通った最後の一人だった。
トレイも行けず、お土産も買えず、間に合ったことに安堵しながら飛行機の中へ。
一緒に行動していた同じフライトの2人にもお詫びと報告をした。
「良かったね。安心した。これは奇跡だよ!」
そう励ましのお声をいただきながら、インドネシアを飛び立ちました。
いやー、ホント奇跡です。
最後の最後にこんなネタを仕込むなんて(笑)
さて、私は一体、ここから何を学んだか。
それは次回まとめます。
