本当にスゴイことに私は全く気づけていないかもしれない。
そんなことをふと思いました。
私は学生の頃から今に至るまで、2回り以上も年上の方、ご年配の方によく可愛がってもらえます。
仕事を通じてのお付き合いもあれば、プライベートでご一緒するようなお付き合いもあります。
本当に有難いことです。
もちろん年代が違うことで価値観も違うことも多々あります。
「うーん、ちょっと古いかな・・・」と数年前に思っていたことも、今では案外悪くないかなと思うこともあります。
例えば、新聞記事や本への線を引く行為。
たまたまかもしれませんが、私が親しくお付き合いさせていただいた大先輩数名は、皆さん記事や本に赤ペンで線を引いたり丸をつけたりしています。
線を引いた記事のコピーをいただくこともあり、それを見ると何を重視して読んでいたかもわかります。
「えー、線を引くのはちょっとな・・・」と思っていた頃もありましたが、今では私もやっています(笑)
違う例だと、手帳の使い方。
年齢が上の方ほど手帳をよく使います。
「手帳が命だよ」と冗談交じりに話す方もいます。
先日、ある展示会に出店側として参加しました。
関係者で70代の方が夜の飲食の席で、展示会の来場者数を手帳にメモしていました。
それを見たとき、「えっ、今この場で手帳に書き込むの!? 手帳に来場者数まで書くのかー」と思いました。
その方の仕事にとっては大事な行為であり、そこに記すことで振り返りがしやすくなるのでしょうね。
昔お世話になったご年配の方もこまめに手帳へメモしていたことを思い出します。
やはりご年配で元気な方はたくさん食べますね。
私は1日2食にしているので、地方に行ったときせっかくだからとホテルの朝食を食べてしまうと体が重くなり太ります。
私の周りのご年配の方は朝からしっかり食べ、昼も夜も私と同じくらい食べます。
でもって、パワフルに動きます。
こういう姿を見ていると、純粋にスゴイなと思います。
10代の頃、テレビ番組でお年寄りがどれくらい身体を動かすことが大変かという話がありました。
若い人がお年寄りと同じくらいの負担を感じられるようギブスをつけて歩くシーンが流れていました。
体力のある10代でもそのギブスをつけると簡単には歩けなくなります。
お年寄りのスローペースに文句を言っていた若者がそのギブスをつけて身をもって動きづらさを感じたとき、お年寄りに対する態度が変わっていきました。
最近、よくこの番組のことを思い出します。
体力的にもキツイことは多いと思うのですが、私の周りのご年配の方たちはそれを感じさせないくらい動きます。
自分の気づかないことでたくさん「スゴイ」ことがあるのだと思います。
同じくらいの歳になってはじめて気づくことかもしれません。
今のタイミングで諸先輩方のスゴイことに気付けないのは悔しいことです。
あとで気づくことがホントに多いのだろうなと思います。
