このところ円安傾向が続いていますね。
ご支援しているお客様の中でアメリカから商品を輸入している会社があるため、為替の動向は気にかけています。
経済関連の新聞記事を読んでいると、円安の主要因は日米の金利差であると出てきます。
それに加え、最近は「企業の海外収益が国内に還元されず現地で投資に回る」ことや、「デジタル関連の赤字が拡大している」ことも円安へ影響していると出ています。
円安が進行して欲しくないと思っている側としては、こういうことはマイナスなんだなという印象を受けながら記事を読みます。
5月19日のNHK『日曜討論』は経済がテーマでした。
議論を聞いていたら、この2つの要因は日本経済にマイナスではなくプラスだといった意見がありました。
企業が海外投資で利益が出て再投資に回せるなら業績が上がっていることにもなるため、その一部は国内で働く従業員への賃金アップの原資になる。
アメリカのデジタル関連サービスを使うことで赤字にはなっているが、そのデジタルを活用することは日本企業が生産性を上げ付加価値を生むことにもつながる。
こういったプラスの面を聞いたとき、物事を双方から見ることの大切さを感じました。
ニュースでも新聞記事でもひとつの捉え方で伝えている場合があります。
私の知識が浅い分野だと、そのひとつの捉え方をそのまま鵜呑みにしてしまいがちになります。
もう少し複眼的に捉えていかないと、正しい判断ができないですよね。
そういう意味では、様々な意見が交わされる討論番組は理解に役立ちます。
記事でも本でも、まだまだ「一方的に受け取る」読み方をしているため、「複数の視点で捉え直す」読み方もしていかないといけないと思っています。
