昨年興味を惹かれた「誉田屋源兵衛」。
帯の製造販売の老舗の会社です。
十代目の山口源兵衛さんが作る帯はアートのようで海外からの評価も高いといいます。
八王子市内の呉服店「きものにしわ」で誉田屋源兵衛の帯展が開催されていました。
一度は生で見たいと思っていたので、早速見に行きました。
2階の特設会場には数点展示されており、1000万円近くの値がついている帯も飾られていました。
呉服店の店員さんに説明を受けましたが、宝石を砕いたものを糸に埋め込んで縫い上げているようです。
どの帯も色合いが素敵でした。
誉田屋源兵衛の社員とお客さんとの商談も行われていました。
そういった場でもあったので、帯の写メは撮れませんでした(笑)
はじめての呉服店体験となりました。
私にとって普段は入ることのない空間です。
着物を普段の生活で着ることに憧れはあるのですが、まだそこまでに至っていません。
敷居が高く感じてしまうのですが、店内に入ると店員さんが温かく迎えてくれて、帯や着物に関していろいろと教えてくれました。
着物は高価なものというイメージがありますが、入り口となるものであればスーツと同じくらいの値段で購入できます。
こういったところから着物ライフをはじめても良いのでは?とおすすめしてくれました。
そして、反物で着付けもしてくれました。
こういう体験をすると着物を着たくなりますね。
いずれは着物を普段から着る生活を送りたいと思っています。
着物が似合うシニアになりたい。
憧れます。
そのイメージにほんの1センチくらい近づけたかな。
そんな体験でした。