2月24日でロシアによるウクライナ侵攻から2年が経ちました。
新聞でも特集が組まれ、テレビでも特集の番組が流れていました。
出口の見えない戦争。
日経新聞の社説でこんなことが書かれていました。
「23年6月に始めたウクライナ軍の反転攻勢は失敗し、国土の約2割にあたる占領地を奪還できなかった。それでも、ロシア軍の全面撤退という共通の目標が揺らぐことがあってはならない。」(日経新聞社説2024年2月24日)
当初はこういう論調もすっと自分の中に入ってきていました。
ただ、2年経った今では、頭ではわかっていても、なんとなく違和感も感じます。
ウクライナの人たちがこのように言うのと、外から見ている人たちがこう言うのでは大きな違いがあるように思います。
当事者でない中でここまで言えるものなのか。
時間が経つにつれどうしても人々の関心が薄くなってくる。
ニュースを見ていても以前ほどは取り上げられません。
どちらかと言うと、ガザの戦闘の方に関心が行ってしまっている(ガザへの関心も徐々に薄くなってきている感じはありますが)。
いつまで続くのでしょうか。
世界中から戦争がなくなるのはいつになるのでしょうか。
日本に住んでいると日々平和なので、世界中で戦争が起きていることを忘れがちになります。
自分にできることは何か。
せめて関心だけは持ち続ける努力をしないといけないと思いました。