久しぶり「ぐっ」と響いた言葉がありました。
「自分がパワースポットになる」
『致知』2月号の中で、熊本県にある弊立神宮の名誉宮司である春木伸哉さんの記事がありました。
今の日本は誰も責任を取らない社会になっており、今こそすべてを自らの責任として捉えて行動することが大事であると訴えています。
そして、こういう一文があります。
「パワースポットを外に求めて回るのは他に依存している証拠です。自分の内側から湧き出るパワーを拠り所にしてこそ、厳しい世の中に対峙して、周囲の環境を変えていくことができるのです。」
「パワースポット」と聞くと、そこに行ってみたくなります。
大きな力を頂けるような感じになるからでしょう。
でも、自分自身が「パワースポット」になってしまえばいい。
力が湧き上がってきますし、他に依存しなくなる。
反対に誰かが近寄ってくるかもしれない(笑)
その自覚こそが自ら責任を取ることにつながっていくのでしょうね。
この視点の転換が素敵だと感じました。