0242 エスカレーターは立ち止まろう

10月1日から名古屋市ではエスカレーターは「歩かない」ということが条例で義務化されました。

片側を空けて乗る習慣が根付いていますが、今後どの程度行動が変わっていくのでしょうか。

関東では、2021年に埼玉県で全国で初めて「歩行禁止」の条例が施行されました。

この頃から、東京でも電車の駅でエスカレーターを歩かないよう呼びかけるポスターをたくさん見かけるようになりました。

この啓蒙活動により、私はエスカレーターでは極力歩かないようになりました。

以前に比べ、エスカレーターで止まっている人も増えた気がします。

エスカレーターでの歩行禁止は事故防止ということが大きいようですが、確かにエスカレーターの歩行は危険だと感じることがあります。

特に、大江戸線のような深い地下鉄では、エスカレーターがとても長く、延々と続くような気になります。

止まっていると時間が長く感じて歩きたくはなるのですが、一方で長いエスカレーターだと歩行中に踏み外したらと考えるとゾッとします。

転げ落ちたら命がないなと。

エスカレーターが短いところでは、階段で歩くようにもしています。

運動にもなるし、混雑しないし。

ある駅では、階段を昇る際に1段昇るごとに「-0.1kcal」と消費カロリーが表示されています。

「ホントか!?」と思いつつ、これを励みに昇り切ると清々しい気持ちになります。

「チョコレート1個食べても大丈夫かな」と。

エスカレーターでは片側を空けることなく、両側に立つ習慣が根付くといいなと思います。

今朝の日経新聞の記事によると、両側に立つ方が全体の流れとしては効率的だという研究結果もあるようです。

ただでさえ、せかせかしがちな日々になりますので、駅のエスカレーターではゆったりした気持ちを持ちたいです。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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