0112 「香りには旋律がある。」

「香りには旋律がある。」

お香の会社の社長さんの言葉です。

素敵な言葉だと思いました。

お香の世界では、香りを「嗅ぐ」ではなく、香りを「聞く」と言います。

お香だから「聞く」という言葉を使う。

単純にそう捉えていました。

社長さんが言います。

「香りにも強弱や上下があり、それはまるで音符のようなものでもあるのです。」

そういう捉え方をすると、香りだけでなく、音としての広がりがイメージでき、よりお香の持つ魅力に惹かれます。

今日はどんなお香を聞きたいか。

生活に流れる旋律にどうお香の旋律が重なるか。

ちょっとした休憩の時間に、この音符たちに耳を傾けてみたいと思います。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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