食生活と健康は切っても切り離せない関係性があります。
私たちの毛髪も同じです。
毛髪は血液が運ぶ栄養に大きく影響を受けます。毛髪が生えている大本の細胞である毛母細胞(もうぼさいぼう)には、毛細血管から酸素や栄養分が供給されます。
食生活が乱れると、弱々しい毛髪になることもあります。
面白いもので、食生活以外にも、摂取している薬で毛髪の状態が変わることもあります。年齢が高くなるにつれ薬を摂取する人も増えてきます。加齢による影響もありますが、それを差し引いても、摂取する薬を変えたことで髪の強度が変わったり、パーマ等の施術で傷みやすくなったりということも起きてきます。
そのくらい日頃からどういったものを体の中に取り入れるかは、毛髪の状態に影響するものなのです。
以前、この分野でこういった知識を伝える立場にいました。
美容師さんとの関わりが多かったこともあり、こういう知識を伝えるだけでなく、経験豊富な美容師さんからは様々な事例を教えて頂く機会もありました。
その知識を「体感」する経験をしました。
昨年秋くらいから美容師の友人に私の髪の毛を切ってもらっています。
今年に入り、私は食生活を見直しました。毎日2食。玄米や野菜を中心に肉類はあまり食べなくなりました。飲酒も毎日だったものを、週3回程度に落としました。
食生活を変えてから体調が良くなってきました。
食生活を見直したきっかけは、私の尊敬する中村天風先生の本に食の大切さが書かれていたこと、それに加えて医学博士の森下敬一さんの本を読んで感銘を受けたためです。
『真人生の探究』(中村天風著/天風会)

『血液をきれいにして病気を防ぐ、治す』(森下敬一著/講談社)

先日、髪を切ってくれている友人がこう言ってくれました。
「髪の毛がしっかりしてきた。明らかに昨年と比べて違うよ。」
私の髪の毛は小さいときから細く柔らかい毛質でした。強さがなく、髪が細いので帽子をかぶるとペシャッっとなる。
友人はこう言いました。
「いや、細くもないし、硬いよ。コーム(くし)が通らないくらい。」
これを聞いたときに、明らかに食生活が影響していることを実感しました。食生活を変えたことで、生えてくる髪の毛の毛質も変わってきたんです。
以前は知識として理解はしていましたが、今は自分の体験として実感しています。
食が身体へ及ぼす影響の大きさ。
これで白髪も抑えられればいいのですが・・・。
