4月1日はエイプリルフールです。
嘘ついていい日
そういう理解しかありませんが、世界中では嘘のニュースや記事もこの日は許されているようです。
２０歳前後の頃、アメリカで学生生活をしていました。
テレビを観ていると、「アポロ月面着陸は嘘だった」という番組が流れていました。全てが偽造だったと。それを観てからしばらくは月面着陸は嘘だと信じていました。
あとから知りましたが、それはエイプリルフールの日に流されたイギリスの番組だったようです（笑）
日本では4月1日だからといってこういうニュースや番組を流すことはないですよね。海外の風習に慣れていないとそのような誤解を招くこともあるのでしょう。
あれから２０年以上経ちましたが、インターネットやYouTubeなど何を信じていいかわからない情報がたくさんあります。
「あれ、今日はエイプリルフールだっけ？」
そんな毎日ですよね。
嘘と言えば、仕事をしている中で嘘をついてしまうこと、誰しも経験があると思います。とくに、上司への報告時に質問された際、瞬間的に自分を守るために嘘をつく。
先日、友人が「上司への報告で咄嗟に嘘をついてしまった」って言っていました。
私が経営をしているとき、社員が嘘をついていることがわかったことが何度もあります。
実際はやっていないことをやったと言う。
不思議なもので、経営者の立場にいると結構わかります。なぜかなと考えると、きっと見ているところが違うからなんでしょうね。
経営者は全体を俯瞰して見ています。嘘が入ると矛盾点も出てくるし、何となく違和感を感じるのでしょうね。
かわいらしい嘘、自分を奮い立たせる嘘、人を喜ばせるような嘘、人に迷惑をかけない嘘。
エイプリルフールにはそういうものを目にしたいですね。
そんなことを考えながら、この記事を朝の5時に書いています。
