多摩大学リレー講座で、薬師寺の執事長である大谷徹奘さんのお話を聴きました。
仏教と脳科学の両面から、幸せに生きるためのヒントを教えていただきました。
幸せに生きるための6つの条件:
- 目標:夢、憧れを持つこと
- 行動:目標に向かって行動すること
- 仲間(同志):同じ方向性を持つ人たちを有すること
- 健康:健康であること
- 不害:他者に害を与えない、自分を卑下しないこと
- 向上:向上心を持っていること
目標と健康、行動と不害、仲間と向上は対になります。
目標のためには、健康でないといけない。
健康があってはじめて目標に向かって進める。
健康がないと、目標すら立てられなくなる。
噛み締めていきたい考えです。
印象に残った点があります。
大谷さんはこういった講演の際には、必ず開始と終了時に出席者と同じ目線で挨拶をすることにしているとお話がありました。
どちらが上でも下でもない。
はじまるときは、壇上から降り、出席者にも立ってもらい、同じ目線で挨拶する。
終わるときも、同じように挨拶する。
素敵です。
これで思い出したのは、エドガー・シャインのいう、相手との関係づくりにおける相手との立ち位置を揃えるという考え方です。
カウンセラーでもコンサルタントでも、相談を受ける側は心理的に相手より立場が上になってしまう。
これではいい関係が築けないため、はじめは傾聴することで相手との目線を同じ状態に持っていくことが可能となります。
講演や授業でも同じですね。
講師は受講者より立場は上になる。
でも、本来、上も下もないもの。
その認識を大切にするために、最初と最後は全員が同じ目線になるようにする。
こういう姿勢は講師と受講者の間の関係性を良好なものにすると思います。
私は感動しましたし、大谷さんの話をしっかり聴きたくなりました。
この講座で学んだことは実践に活かしていきたいと思います。
