0328 温暖化によるコーヒー栽培への影響

毎朝の楽しみは、何といってもコーヒーです。

2種類のコーヒーを常備しており、その日の朝の体調や気分によって飲み分けています。

現在のお気に入りは、「ケニアマサイAA(SL28/SL34)」と「インドネシアトラジャ(アラビカ種)」。

コーヒーに関する記事があるとつい目に止まります。

『The Economist』(電子版1/24付)に、コーヒーに関する記事がありました(「Can scientists save your morning cup of coffee?」)。

温暖化でコーヒー栽培に大きな影響が出ているようです。

今世紀末までにブラジルのコーヒー栽培地の35〜75%が使用できなくなるとの予測も出ているくらい、温暖化の影響が大きいと。

コーヒー豆の品種で代表的なのは、アラビカ種とロブスタ種があります。

アラビカ種は全体の7割近くを占めるほど人気があるのですが、この品種の栽培が難しくなっています。

アラビカ種は18℃〜23℃での栽培が適していますが、温暖化による病害の広がりなどもあり栽培量が減ってきているようです。

ロブスタ種は温暖な気温に適しているからそこまで心配はいらないようですが、味があまり好まれていないようで、主にインスタントコーヒーなどで使用されています。

アラビカ種の栽培を続けていくために、高地へ移動したり、栽培方法を変えたりといったこともあるようです。

それ以外には、違ったコーヒー豆の品種に注目したり、科学的にアラビカ種に近いものを開発したりといったことが研究されていると記事で紹介されています。

これがないと一日が始まらないと言ってもいいくらい大事なアイテム。

引き続き、温暖化によるコーヒーへの影響を関心を持って見ていこうと思っています。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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