『The World Ahead 2024』(The Economist)
The Economist誌から毎年11月くらいに出される翌年を予測した特集です。
通常のThe Economist誌と同じように幅広い分野を網羅しています。
<分野>
- 10の注目テーマ
- 特集
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- 米国
- 南米・カナダ
- 中東・アフリカ
- インターナショナル
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- 英国
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- ファイナンス
- 科学・技術
- 文化
今年は全ての記事(100記事くらい)を漏らさず読み、それぞれの記事のポイントをメモする作業を行いました。
思った以上に時間はかかったのですが、普段なら気に留めないテーマにも触れることができ学びの多い作業になりました。
経済や国際情勢でどこに注目すべきか、参考になります。
2024年は選挙の1年というところがポイントですね。
米国はもちろんですが、台湾や欧州議会の選挙結果がどうその後の国際情勢に影響していくのかに興味があります。
この中で「循環型炭素経済」というテーマがありました。
炭素を循環させる経済モデルに真剣に取り組んでいかねばならないと。
再利用やリサイクルなどです。
先日、EUが2年後を目処に衣料品店で売れ残った服や靴を廃棄することを禁止することを決めました。
大量消費ではなく物を大事にしていく。
特に若い世代にこの志向が強い傾向があるという調査もあるようです。
世の中の流れですね。
私のお客様の中にもアパレル関連の方がおり、リサイクル事業に関心を示しています。
2024年は「循環型炭素経済」にも注目していきたいと思います。
ちなみに、今年は日本に関する記事が全くありませんでした。
2024年の日本は見どころが結構あると思うのですが。
注目されていないのは寂しいことです。
2023年、いろいろなことがありました。
2024年が今より良い世の中になることを願っています。