8月26日の日経新聞に『「セルフ脱毛」サロン ご注意』という記事が出ていました。
セルフ脱毛サロンでのやけどや発疹など、利用者からのトラブルの相談が増えているようです。
最近よく「セルフ脱毛」という言葉を目にします。
このようなサロンが増えてきましたね。
仕事上でM&Aマッチングサイトを見ているのですが、セルフ脱毛サロンの売却案件もこの1〜2年で増えている印象があります。
とくにコロナ禍で「セルフ」は伸びました。
セルフ脱毛サロンは、人目を気にしなくていいことや、手軽に機器を使用できること、安価に脱毛できることなどから、利用ニーズは高いようです。
そういった中でトラブルも増えている。
脱毛サロンを経営する方が記事の中でこう指摘しています。
「肌の状態はホルモンバランスなどによって日々変化するため、専門知識のあるスタッフがその都度聞き取りをしながら部位や強度を決定すべきだ」
肌の状態は日々変化する、というところが印象に残りました。
プロにはプロの見方がある。
素人ではわからない小さな事柄をプロは大事にしている場合があります。
「セルフ」は便利ですし、これからも「セルフ」のサービスは増えてくると思います。
ただ、専門知識が必要な分野に関しては、ある程度プロに任せるということも必要なのだと思います。
「セルフ」のサービスは、人件費がそこまでかかりませんし、ある程度の設備が整えられればそこまでの手間をかけずに運営できます。
「手軽に運営でき儲けられる」
そう思ってお店をオープンする人も多いのでしょう。
リスクをしっかり把握して対処しておかないと、あとからマイナス面が大きくなることも押さえておきたいです。