今月21日に八王子市長選挙が予定されています。
現在の市長は今期での退任を表明しているため、新人候補予定者による選挙になります。
愛する故郷の市政をどういう人が担うのか。
昨日、八王子青年会議所主催で八王子市長選挙公開討論会が開催されました。
候補予定者4名による2時間の公開討論会です。
それぞれどういった思いがあるのか関心があり、YouTubeのライブ配信で視聴しました。
候補予定者それぞれの人となりが伝わってきました。
八王子市で生まれ育った私としては、八王子で育った人で「八王子愛」が強い人を選びたいという気持ちがあります。
一方で、八王子以外から移り住んだ方ならではの視点も大事だと思いました。
ある候補予定者が、「八王子駅を降り立ったときに、八王子の良さが駅周辺にない」と指摘していました。
駅周辺はその街の顔であり、魅力が伝わるようにしないといけないと。
言われてみると、八王子駅周辺は全く八王子の特徴(自然、学園都市、文化など)が表れていません。
無機質だし、少しだけ賑やかな街という感じです。
小さい頃から駅周辺のこの雰囲気に慣れているため、八王子の特徴の有無ということを感じたことはありませんでした。
そういう意味では外からの視点も大事だし、その視点で街が活性化していけたらという期待感を持ちました。
八王子には多くの課題があることがわかりました。
一番驚いたのは、出生率が1.08(令和3年)ということ。
この土地で子どもを育てたいと思えるような環境が不十分なのでしょうね。
こういった公開討論会は面白いですね。
候補予定者の人となり、思い、課題解決にどう取り組んでいくかなどが伝わってきます。
個人的には、他の候補予定者が発言している最中に各候補予定者がどういった態度を取っているかに興味が湧きました。
部下に対してどういった態度を取るかに通じそうだなと。
今回の市長選はしっかり候補者の考えを聞いて票を投じようと思っています。