0315 気候変動への意識の変化

この年末年始に気候変動に関する基礎を勉強し、その後も関連する本、記事、番組などで理解を深めています。

不思議なもので、気候変動の理解が進むにつれ、自分自身の生活スタイルも変えていきたいという気持ちが少しずつ出てきました。

日々の生活で何ができるのか。

電気を節約することは今からでもできることですよね。

こまめに電気を消す、省エネを意識する。

物を大切にすることも無理なくできそうです。

例えば、衣服。

今後EUでは衣料品店が衣服を廃棄することは禁止になる見込みで、衣服のリサイクルや、できるだけ修繕しながら長く着ていく、そんな流れが加速するのでしょう。

衣服を購入する際は、価格が多少高くなっても、できるだけ長く使用することを前提とした商品選びをしていきたいです。

また、環境に配慮した商品づくりを行っている企業の商品を使いたいです。

「環境のために肉類は食べない」という考えを聞くことがあります。

培養肉(動物の細胞から作られる肉)、代替肉(植物性原料から作られる肉のような味)の話題を目にすることも多くなってきました。

食べてみたことがないので味はわからないのですが、どんな食感なのか興味はあります。

まあ、今の時点では、肉類を食べないなど食生活を変えるのは私にはちょっとハードルが高いですが。

先日、ある方に電気自動車の魅力を教えてもらいました。

電気自動車に3年以上乗っており、維持費を考えるとコスパも良く、スマホでエネルギー料金の確認もできるようで、「仕組みが理に適っている」と仰っていました。

気になる乗り心地ですが、ラリー経験もあり運転好きな方なのですが、その車種の乗り心地はなんら申し分なく、むしろ、そこらのガソリン車よりも運転していて楽しいそうです。

個人的にはマニュアル車の運転が好きなので、電気自動車への抵抗は多少あります。

ただ、そういった話を聞いているうちに、電気自動車ならではの魅力というものをしっかり見ていきたいと思えるようになってきました。

気候変動のことを考えると、やはりガソリン車は違うかなと。

私の中では「マニュアル車を運転したい」という価値観と、「気候変動のために少しでも行動したい」という価値観が同居しています。

「気候変動のために少しでも行動したい」という価値観が上回ったときが、今のマニュアル車を手放す時期なんだと思っています。

という感じで、「気候変動」に関して知るにつれ、自分の価値観や生活スタイルに少しずつ変化が出始めてきました。

仕事面では、そういった視点でものづくりや企業経営をしている人を応援したいと思っています。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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