日経新聞の夕刊で5日間に渡り、帯の製造販売の老舗である誉田屋源兵衛の十代目山口源兵衛さんのインタービューが載っていました。
読んでいて惹かれるものがあり、ホームページに載っている動画を見ました。
この中で、山口源兵衛さんが仰っていることで強く心に残ったことがあります。
結局、自然の素材を、自然を使うことが一番いいもんができる。ということは、我々はいかに自然と共存して、自然の助けを借りて、自然と共に生きているかということですよね。
魂が揺さぶられるような感動を味わいました。
なんとも言えない心地よさ。
自然の多い場所で生活し、極力自然なものに囲まれて生活したい。
最近関わり始めた「お香」。
全て天然素材で作られているお香を炊いて生活しています。
そんな生活を始めて2ヶ月経ちましたが、もう人工的な香りを身体が受けつけなくなってきました。
香りも自然がいい。
食べ物もそう。
最近は、調味料での濃い味付けより、素材自体を味わうことを好むようになってきました。
「自然」という視点で日常の様々なものを捉えていく機会が増えそうです。